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ラリー・アッカーマン
2016年7月までの研究目標についてです。
変更になる際がありますので、その際は更新したいと思います。(´∀`)
興味をお持ちいただき、ありがとうございます。
簡単に説明させていただきます!
私は日本語教師として働いていましたが、かつてから表現の仕方に興味を持っていました。
表現方法といってまず思いつくのが、私の中ではメタファーでした。
しかしメタファーと一口に言っても、幅広く、分野として勉強するには広すぎます。
共感覚なども視野に入れて考えていた時期もありましたが、その中で視覚、さらに言うと色彩表現に興味を持ちました。色彩表現のメタファーは小説などで多く取り上げられていますが、その表現技法は色彩のイメージとしての基盤が確立していれば、自分で物事や心情を表現するのに難しい学習者同士または母語話者との会話において想像しやすいものになり、コミュニケーションを円滑にできるのではと考えて、様々な先行研究を読みすすめて来ました。
私の中で、「表現」を日本語で学習者が行い、だれでもともに分かり合えるような、できるだけ「習得」に短時間で有効的に結びつくことを研究したい、そして現場に還元したいというのがこの2年の目標です。
日本語学習者が笑顔で日本で暮らせるよう、精神面からもアプローチをしてできるだけ濃密な研究にしたいと思っています。
研究目標の根本は変わらないこと、なんのために大学院に入ったかを常に初心に返って忘れずにいることが一番大切なことだと思います。






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